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ジャンボ尾崎より今月の書

今月の書

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[ 抱きグセ 座りグセ たたきグセ ]

人はこのクセという事に人生を大きく左右している。
これは良いクセと悪いクセに分けられる。例えばプロスポーツ選手に例えると良いクセの特徴は研究心が旺盛で人の何倍も練習することが苦にならない。ゴルフの場合球を打ち続ける終わりのないくらいの良いクセである。その他にも、トレーニングを毎日やっている選手も多くなった。トーナメント中でもランニングをやったりしている。

この事は日本に限らず世界のゴルフ界も今は当たり前の事である。特にスポーツの国米国はスポーツに対する研究がすごい。どうすればゴルフに必要な筋肉が出来るか?どうすれば飛距離がアップするトレーニング方法があるか?とか本当に得意技である。又その分野のスペシャリストがいるし、又育てている。日本もその影響とか情報を収集して日々向上していると思う。

タイガーウッズによってトレーニングの重要性を世界に教え、本人も未だにトレーニングフェチである。遼も松山もトレーニングを大事にしているし、特に松山の太ももはすごい。簡単にはここまで出来ない。日々の積み重ねの良いクセの成果であると思う。これも人生に対して大きな希望を持っているからである。
この逆に悪いクセは一つは、赤ん坊の抱きグセで可愛さのあまり取り合ってでも抱こうとする。赤ん坊は一人で這ったり立とうとしたりする。これは赤ん坊のトレーニングでありこれで大きくなっていくのである。次に私の座りグセである。腰が悪くなってからずっと椅子を持って歩いている。痛くなるとすぐ座っている。これも5年以上続いていると、これが当たり前のクセになってしまっている。ゴルフ場以外でもすぐ座りたがるし、本当に悪いクセになっている。練習の時も10球ぐらい打つとすぐに座ってしまう。打ち続ける選手とは比べようもない。
すぐ座る癖が多くなるといろいろな事を考える。どうすれば戦えるのだろう?今後の練習方法は?腰は治るのだろうか?いろいろ前向きの考え方はまだいいが、これが後ろ向きの考え方になれば!と思うとゾッとする。これらいろいろな考え方も普段の中途半端な練習量であるから自分のものになりきっていない。この形でトーナメントに行ってもいい結果は期待する方が無理である。すぐボギーボギーでたたきグセになる。こうなると早く帰りたくなるクセが顔を出す。
前しか見えなかった私が、少し立ち止まっている。
全て自分の悪いクセからくるものである、がなんとかいつまでも前を向いていたいものである。

尾崎将司

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