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ジャンボ尾崎より今月の書

今月の書

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[ライダーカップ]

米国とヨーロッパの、伝統と名誉をかけ勝利に向かって異常な程の姿は、正にスポーツを越えた戦争の様な見方も出来る。これはメジャーリーグのワールドシリーズの優勝争いの様でもある。州と州との戦いでこれも又、すごいものだ。ゴルフというスポーツの本質とは別物である。まずプレーの遅さ、TVを見ていても驚くほどである。又、ギャラリーの応援も普段のトーナメントではやってはいけないスタイルを持つ。しかし、ライダーカップはこれがOKなのである。外人は昔から戦う事、そして名誉をかけた決闘、こういう事をやってきた。日本の武士の時代には似たようなことがあったが、今はとてもとても!

プレジデントカップも同じ様な感じだが、まだ歴史が浅いが、格闘技の様でもある。私も一度出場した事があったが、私の人生の中でも思い出に残るものがあった。外人は、自分の国の旗を背負っていつもやっているので、名誉とかいう事の意義を自覚しているので、まとまりがあると思う。では日本の選手はというと、どうであろうか?数は限られるであろう。団体戦で大事な事は、主体性を持ち、そして協調性を持つ事である。
この2つは、大きな夢を持つ人間には当たり前の事だろう。いつも自分に自信を持ち、自分が主役であると思い、又思わせる程のスタイルを持つ事が大事であり、悪い言い方では俺が俺がと前に出る事である。これぐらいでないと、世界には出られない。しかし、いざという時は協調性を発揮し、これ又自分が主役にならねばならないのである。今の日本の選手は、この主体性もあまりなく、協調性も期待出来ない。だから大震災の時も大した事もやれなかったと私は思う。時代の違いかな!

他のスポーツ界も似たようなものであると聞く。世界を目指す人間は、いろいろな事を考え、感じ、そして自分の大きなスタイルをつくる事である。このままでは野心という大きなものを持つ韓国勢に又痛手を負う事であろう。日本の選手は少しパフォーマンスでも意識してギャラリーを楽しませるように努力してもらいたい。主体性は誰にも負けなかったジャンボ尾崎は、外国に行くとこれが陰も形もなくなってしまっていた。
これは一体どういうわけだ!!
猫背で日の丸がすべってしまったとしか考えられない!!

尾崎将司

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