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ジャンボ尾崎より今月の書

今月の書

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[愛しのマスターズ]

今年のマスターズもいつもながらの興奮と感動を覚える。私はあまり他のトーナメントの中継は見ないがマスターズだけは見る。素晴らしい景観と色彩の芸術性、本当にすばらしいものである。今年は、ババ・ワトソンが豪打をほしいままにしてグリーンジャケットを手にした。ババは、圧倒的な飛距離をもってデビューした。日本の太平洋マスターズに来た時も、日本一の飛ばし屋、小山内と川岸を相手に50ヤードもおいていって話題になったものである。そのババが去年ぐらいから頭角を表し、一流の仲間入りをしている。

ババの持ち球は、1番ウッドはフェード、アイアンはドローを意識して打っている。オーガスタのコースはドローが要求され、ババのフェードは右利きのドローであるから立ち易く、イメージが出来るのであろう。ミケルソンもパワーフェードでマスターズを3回勝っている。彼らは恐らく、ティショットが打ち易く感じているはずであるが、それ以上飛距離と技術力が優れているのであろう。これで、3人のレフティがマスターズを制している。やはり何か意味を感じざるを得ないのである。

このマスターズを見ていると、出場した時の事を思い出させられる。練習場での付け焼刃のドローを練習しまくりゲーム中にとんでもないミスを連発したり、思い出すのはミスした事ばかりである。前向きの私が、ここでは後ろ向きの私になった淋しい過去の思い出である。自分が過去に成功出来なかったプロ野球の時と同じで、後悔が一生残るであろう。今一度マスターズに挑戦したいものであるが、心の中ではマスターズは重く、気後れを隠せない。だから、もし出場資格をとったとしても勘弁して下さいとしか言えないぐらい、照れてしまうだろうナ!それぐらい威圧を感じる。本当に選手でなくてももう一度行ってみたい。一人静かにコースを歩き、深く感じる事が身体を満たし、中傷にふけるだろうナ!!それぐらいマスターズは私にとって世界一のトーナメントである。
あの練習場でもう一度球を打ってみたい。ジャンボ、ジャンボの大声援を聞いてみたい。派手な衣装で一番のティに立ってみたい。
でもやっぱり長い飛行時間と時差ボケはいやだ!!

尾崎将司

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