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ジャンボ尾崎より今月の書

今月の書

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[守破離]

今年の自分のキャッチフレーズである。この守破離の意味は、簡単に説明すると、守はひたすら教えを守り学ぶ事で、破は教えの言葉から抜け出し、真意を会得する事。離は型に一切とらわれず、自在の境地に入る事である。この言葉は古くから使われており、特に剣の道を歩む人生の姿であった。剣の道は色々な流派があり、この言葉は適切であると言える。この言葉を初めて使ったのは室町時代で、「能」を育て上げた観阿弥、世阿弥であったという。私はこの言葉に非常に興味を持ち、これをゴルフに例えてみる事にした。守は自分のゴルフの流儀を確立する為に、過去のいろいろなプロを参考にする事である。私がゴルフ界に入った時も、アビコ流、川奈流、茨木流とかあったものだった。

今日と違って少し個性派のゴルファーが多かったものであった。だから本当に自分の参考になったかというと、そうでもなかったものである。だから自分流に解決してみると、守はスポーツとしてゴルフをとらえ、その基本をしっかりと身につける事と思う。この基本さえ自分で理解し、磨いて行けば時限の高いゴルフが出来る。一番大事な事である。破はその基本から自分の型を作り、勝てるゴルフを展開していく事である。離はこの自分の型を本当に世界で通用するかという時限まで持っていく事である。今の私では世界という事は、少しおこがましいが一応目標としておきたいものでる。

毎年毎年新しい言葉を探して使ってきたけれど、この守破離は良いヒビキを感じている。武士道は日本が世界に誇れる姿であり、その中での守破離という硬い漢字は、私は好きである。ゴルフはイメージ・マネージメント・タイミングと横文字が多いが、これらも全部守破離の中に入っているものである。だから今後も硬い漢字の用語を使用するつもりである。頭の柔軟性がある様でない私は、頑固にゴルフを追求していくつもりである。歌の文句ではないけれど、「頑固印のウェアーをまとい、生きる尾崎の横顔が汗に光って美しく、いつまでも色気を漂わせている」と思われたいものだ。違う方の色気は忘れてしまっているけれど、表面だけでもウソで通して行きたいと思っている。

尾崎将司

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