ジャンボ尾崎オフィシャルWEBSITE

MAXMUSE

message

ジャンボ尾崎より今月の書

今月の書

書を拡大

[遼と勇太]

久し振りに、日本が誇る大型プレイヤーが出て来た。トーナメントも非常に盛り上がっている。うれしい事である。遼の活躍は予想出来ていたが、この池田勇太は全然予想していなかったのである。(勇太スマン!)この二人は充分なる飛距離を持っているし、すべてに期待出来る。この二人はいろんな見方が出来るし面白いものである。勇太にとって遼はライバルであり、遼にとって勇太は好敵手である。又アイドルとヒール、ノータックと3タック、ロングヘアーと5分刈り、探せば探すほど違いが大きい。これが一番大事な事である。要するに二人共個性があるという事だ。又ゴルフに関しても、遼はスウィングマネージメントを重要視しているし、勇太はコースマネージメントを重要視している。プロにとってこのスウィングマネージメントとコースマネージメント、両方必要である。要するにマネージメントが大切であるという事である。

このマネージメントは自分で感ずるイメージをマネージメントする事であるが、イメージをする事が出来ても、これをマネージメントする高度な技術というか、確信できるほどのものが自分で感じられなくては両立する事は出来ない。遼はどのホールでもドライバーショットでより遠く、より正確に目指している。勇太は、これは無理に攻めなくてもいいヤという決断を出来るプレーヤーである。両者共に自分を信じる道を堂々と歩いている! 少しほめすぎになるが、要するに若い力というか、若い考え方がすべてを単純化して、良い結果を生む。うらやましいものである。芸術の世界でも無駄を省く事が大事であるという、私もこの芸術を照らし合わせ、追及して行っているつもりであるが、時々違う部分が顔を出し純真さを消している様だ。

若い時の決断と私の決断とは、似ても似つかない様では困るが、長い間の経験がどうしても所々顔を出してしまう。これも人生なのか。でもまだわかりたくないものだ。今後、同じフィールドで戦うわけだけれど、この二人と私とで、三人最終組でラウンドすれば面白いゼ! 平均年齢が30代前半になるし、久し振りのヴェルサーチの本物の3タックを勇太に見せてやりたいし、遼にはラフからの距離感を見せてやりたいし、ワクワクするネ! しかしこの二人は私の事をどう見えるカナ?早く歩いてきてヨ!もっと背中を真っすぐにしてヨ!とか又セカンドオーナーなの?とか、フザケルナ!!俺はまだ介護はいらないのダ! 俺はまだイスさえあればやれるのダ! 何か寂しい解答ダナ!!!

尾崎将司

PAGETOP