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ジャンボ尾崎より9月の書

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[共育]

本来なら教育と書くが、私の家では共育と書く。読んで字の如く、共に学び共に育とうとするからである。だから私は先生でもなんでもない。同じ現役のプレーヤーで家の若手は、私にライバル意識を持たねばならない。1月に入ると我が家のキャンプが始まる。今年もプロ野球選手が何人か来ていた。彼らが参加してくれる事は大変うれしい。大歓迎である。若手にとって大きな刺激になるし、又野球選手とプロゴルファーとでは、体力・運動能力等すべてにおいて違う。そういった違いを肌で感じる事が出来るし、最高の勉強出来るキャンプである。

しかしながら今の若手はプロ野球選手を見ると、自分達とは全然違うわ!と思ってしまっている。勿論違うけれども、自分が厳しい世界に入ってきているのだからもっと前向きな挑戦者になってもらいたいものだ。キャンプのメニューは勿論私が考察したものばかりである。だからキャンプが始まる前になるといろいろと研究し、本を読み、少しでも良いトレーニングがないものかと勉強する。私はこういう時間が大好きだし、又私自身のタメにもなる事なので手を抜けない。若い時の頃の様に、すべて若手と一緒のメニューをこなせないが自分に優しく、人に厳しくの精神を持ってしっかりと監督業もやっている。

成功するものはどんな悪い環境でもうまくなるし、しない者はどんな良い環境でもうまくなれない。しかしながら私はうまくなれなくっても万全を尽くさせてあげたいと思っている。それは頑張り精神というものが身につけば人間どこでも、いつでも頑張れるという事である。こういった人間は、挫折感がないし又次の人生にも立ち向かっていける。私はこういった人間になってもらいたいといつも願っている。私も若手から、いつも刺激をもらい、又クラブを握る時間が自然と長くなっている。出来るだけ良い環境を作ってやり、少しでも彼らのプラスになる様な事が出来れば、大変にうれしいのである。頑張れ若手。

尾崎将司

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