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2008/12/20「身の用心」

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[身の用心]

自分の勝負強さを信じ、その強さに絶対の自信を持って賭けに出る。この気持ちがある時は本当に強い。この事を忘れずにいたいものだ。しかし、いろいろな予期せぬ出来事がおきたり、又、自分の体の中に甘えが生じたりすると人間、甲斐性がなくなり、脆くなる。中途半パな考え方や、方法が自分自身を後ずさりさせる。勝敗は時の運などと逃げ口上を言っていると、粘りとか根気が足らなくなる。勝負に対する執着が薄れると、段々に、戦い方に臆病さが出てくる。これは、対外的な面だけでなく、対内的にも縮こまってしまう事がよくある。そして、勝負不信に陥ったり、今度も失敗するのではないか!今度も負けるのではないか!といった弱気な心が潜在していると、どうしても打つ手や行動が縮こまる。そういったアクティブの心理があると、接戦に敗れたり、何でもないミスをして、後悔を残す敗戦になってしまうのだ。

自信さえ蘇れば、相手とか必要な事柄を手の内に入れ、呑んでかかる事が出来る。そうなれば本当の横綱相撲が展開出来る。以前の朝青龍がそうだろう。モンゴル人の勝負に対する度胸と気力、そして全身全霊の力をぶつけていっている勇気は、プロスポーツマンは、見習うべきでもある。日本人とモンゴル人は同じ民族で、蒙古斑がある。だから、日本人もやれば出来るはずであるが、簡単にはいかない。日本とモンゴルでは、住んでいる環境があまりにも違うし、汚染されていない純真なところとか、何か大きな目標を見る姿が、あまりにも違う。

又、やれる人間は自分の運を変える事が出来るという事であり、このすごい運が人間の行動を律しているのは事実であるし、この反面、人間行動が、運を変えて行くのでもある。この行動とは、知力・体力・気力であるし、技の集約でもある。本当に油断大敵である。用心、用心。そして精神も真っすぐ、打ったボールも真っすぐ、人生こう行きたいものだ。

尾崎将司

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