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2007/05/07「自分の星」

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[自分の星]

私は昭和22年1月24日生まれのイノシシ年。血液型はB型で九紫火星、水ガメ座である。私の星はこれ以上ない程の星らしい。自分は他人と違うんだと思えたのは中学生の頃であった。その後どこか心の一部が醒めていて学生生活もマイペース。だから本当の友人とかはいなかった。いなかったと言うより作らなかったと言った方が良い。俺は君達と違うんだと思っていた。そして常に上から人を見下す性格が少しずつ目覚めて行った様だった。自分ではそれは強い意識になったと思うけど! ある本を読んでいたらこの私の星は常に徳を磨くことにあると書いてあった。すごく的をいた言葉であったが、その時の私は知るよしもなかった。

私が残念だったのは、小学五年の時に消防署の二階から落ちて10cmも頭蓋骨にヒビが入り、その時に記憶能力とか暗記能力の線が切れ、学問より肉体スポーツに行かざるをえなかった事である。この事故がなければ今頃一流の教授あたりになっていただろうと一人含み笑いを浮かべている(半分ウソ)。しかし、そのお陰で過去よりも現在そして未来へとの回路が出き上がったのである。本当に過去を思い出す事が苦手で、佐野木はいつも驚いている。本当前だけしか見えず、自分の作った足跡も興味もなく、どうすれば次の勝利を手に出来るかだけ考えている。

勝負の世界で二位はいろいろな事が学べると言うが、 私は優勝してもその内容をチェックし、悪い分野を解明する事だけ頭に残ってしまう。だから帰宅してもすぐクラブを握るのである。損な性格か得な性格かよく分らない。私は異常なほど負けず嫌いで、勝つ事ばかり考えて時々右往左往する。未だ木ケイ(鶏)たりえずだ。昔から他の一流プロを見た時もいつか必ず勝てると信じていた。しかし、大事な事は自分のレベルとか能力とが他と比較してどういう位置にいるのかを見わけられる事である。私はこれが出来るし、次の作戦も出来ていた。夢とは自分の手にとどくところをまず設定し、あまり上を見すぎても自分のレベルがそこにないと痛い思いをする。スポーツとか芸術の世界はタテの序列であるからすべての人がチャンスがあるとは限らない。

尾崎将司

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