ジャンボ尾崎オフィシャルWEBSITE

MAXMUSE

message

2007/03/23「ゴルフの主体性」

今月の書

書を拡大

[ゴルフの主体性]

ゴルフの競技は単に個人競技とされているが、我々はこれは軍団の主体性としての考え方を持っている。これは一人一人が真の意志を持ってそしてその心が一致する時、個人プレーでなくなる。いわゆるあらゆるショットにしてもそこに軍団の祈りが入っているのである。いわゆる1つのチームとしての体制になってくる。これはお互いに切磋琢磨しないとほんものの連係プレーにならない。格言にもある「他人の為につくす事は自分につくす事である」と。これはいわゆるビジョン戦法であり、夢、希望、喜、楽、等である。これはプラス指向性でないと実現しない究極の幸福の法則でもある。全員こういう事を信じ、つらいキャンプを10年以上も頑張ってきたものである。お互い心からの祈りの中、そして競い合い、本当にヨーロッパの騎士道みたいでもある。単に気が合うとか、又、友人だからとかで一緒に行動している連中とは中味が違いすぎて相手にはならないものだ。

こういった主体性を訓練する事は非常に大事な事で特にキャンプの場面では大いにこれを体得する事が出来易いものだ。例えば各チームに別れての競技は、それぞれのポジションをしっかり把握していないと大変な目に遭う。意思表示、判断力が必要であり、特に声を出すという事も大切な事であり、若い頃に団体競技をやっていなかった者はやはり声が出てこない。だから体の中からの気力が前に出てこない時も多いものだ。だから感性を磨いたり、勘を養ったり、観る目を持って臨まないと成長があまり期待できないと思う。この中の勘というものは我々は時々カードで遊んだりする。この事も度が過ぎなければいい教育にもなる。

教育というのも少しおかしいけれど、仕事が勝負の世界だからこの勘というか洞察力というか流れというか、読みというか、統計学というか、計算というか、いろいろと養う事も多い。この事に抜群の力を持っているのは健夫と飯合である。この二人はラスベガスでも行って勝負するぐらいである。すごいものだ。ギャンブル好きの人間は冷静に見つめられる何かを持っており、又、勝負の仕方がキレイである。だから自分に“分”がない時はすぐアキラめて終れる。しかしゴルフではそれが災いとなり途中でアキらめてしまう面もある。ネバリが一番大事な事を知らないオロカ者の分野もある。難しいネ。そういった高い次元に各自が自分の歩み方、生き方に信念を持って歩んでくれていると思う。これこそ主体性のプロでもある。じんせい良い時も悪い時もあり、しかしながらキャンプでやってきた努力という宝物を皆は体の中に持っているから大丈夫である。努力は即ち生活の充実であり、又、各人自己の発展であり、努力即ち生への意義でもある。

尾崎将司

PAGETOP