ジャンボ尾崎オフィシャルWEBSITE

MAXMUSE

message

2007/01/18「開き直り人生」

今月の書

書を拡大

[開き直り人生]

基本はどういう結果になっても驚かず心配無用という事である。だから最初から思い切ってやり、人生なる様にしかならないと覚悟し、勇気を持って立ち向かう事が大事である。よく聞く嫌な言葉で「命まで取られないヨ」と普通の人間はこの意味まで普通の軽さにしてしまう。本物の開き直りが出来る人間は普段から知恵を磨き、そしてそれを生かす努力の仕方を知っている、克己心がある人の事を言う。自分の欲望や感情を打ち破れるものだ。本当にどこか威厳を感じさせる。

又、神仏を尊び、心静かにまるで昔の武士道の基本みたいだが、もっと言えば体力・知力・気力を知っている。この体力と知力はそれほど個人差と言う物はないが、気力は何十倍、何百倍の格差が出る。気力は下半身からとも言うし、気力を持って物事をやれば必ず見通しがついてくる。正に「人事をつくして天命を待つ」で、自分の今の姿、そして今の価値観を良く知っている為に答えもおのずと自分で見えてくる。この様な人間を自然体という。だから何があっても又前を向いて歩いていける強い人間である。本当にカッコイイネ!こういう開き直りが出来る本物に私もなりたいと思う願望があるが、私はまったく出来ていないと思う。

大体普通はこの開き直りは悪くなってくると途中からやろうとするが、これでは遅すぎる事にもなる。途中からだと気力も萎えてきているからであり、やはりゲーム前から開き直っていなければならないのである。昔よく青木夫人のチエさんが、コースの中で「イサオ!開き直るのヨ!」って言っていた。本当に女はすごいね。強いね。言われていた本人の青木選手はそこから立ち直っていくんだヨ。気力もまだ残っているし何か変だ。普通には考えられないものだ。切り替えが早すぎる。だから日本から米国へ、現役からシニアへそして解説とあい変らず世界を飛び回っている。一体何だろうあの自由な行動力は。本当に人生を楽しんでいる様だ。私は一つのゴルフ道を進むだけしか出来ない。しかも日本だけでしか駄目である。だから私は彼の様に出来ないし、しかし別に羨ましくもない。と言ったら本当は羨ましいのだろうと言われるのがシャクだから、やはり生きる道が違うのだろう。しかしながらこの青木夫妻は非常にゴルフを愛している、すばらしいカップルである。

尾崎将司

PAGETOP